2008年06月22日

北欧のスローライフ


ここフィンランドにおいて、クリスマスに次いで2番目に大きなお祭りが毎年6月におこなわれる「夏至祭」。この日は一年の中で最も日照時間が長い一日ということもあって、冬の間限られた時間しかお日様の光を見ることができないフィンランドの人々にとって、キリスト教が普及する以前からこの日は非常に大切な日として考えられてきました。

フィンランドではこの日、ほとんどの人が忙しい都市部での生活から解放され、森や湖に囲まれたサマーコテッジ(別荘)にて家族や気の知れた友人達とゆっくりとした北欧のスローライフを楽しみます。今年は6月20日の金曜日が夏至の日だったのですが、私(ハラダ)もフィンランドの人々に囲まれ、湖のほとりでのゆっくりとした休日を過ごしてきました。今日のブログでは皆さんにその模様をちょっとだけご紹介してみたいと思います。

別荘に隣接した湖の様子。この日はたまたま親子連れの白鳥が遊びに来ていました。自然の中で生活する野鳥や動物達との出会いも田舎での楽しみの一つです。 綺麗な湖全体が人々にとっての大きなプールになっています。サウナの後やすがすがしい朝など、心身ともに本当にリラックスできる環境が整っています。
奥に見えるのがサウナ小屋。サブサウナと呼ばれる伝統的なサウナでは朝から一日かけて焚き木を燃やし、ゆっくりとサウナを温めていきます。丸太造りの小屋からほんのりと煙が出ているのが見えますよね? サンミおばあちゃんが束ねているのがバーチの木。フィンランドでは伝統的にサウナの中でこのバーチの木を体にこすりつけ、自然の香りを楽しみます。
お昼ご飯の様子。季節の野菜や、魚などみんなで持ち寄った食材を野外バーベキューで楽しみます。 こちらはマッシュルームの上に、玉ねぎとチーズを乗せた料理。香ばしいマッシュルームの上に、とろけたチーズが絶品でした。
おいしいワインと共に全員でテーブルを囲みます。自然の中で楽しむ食事は、自然と会話も弾みます。 こちらはマイヤさん。初対面でしたがフィンランド人は本当にみんな優しいですよ。

今回のレポートいかがでしたでしょうか?日本でも北欧のスローライフがとても注目されているようですが、フィンランドではこのように家族や大切な友人と共に過ごす時間がとても大切なものとして考えられています。自然の中でおいしい物をたくさん食べて、遊んで、ゆったりとした時間を過ごすことが結局は人々の生活に良い意味でメリハリをもたらしてくれると考えられています。日本ではちょっとした休暇をとることもままならないことが多いようですが、北欧の人々が大切にするこのようなライフスタイルは今後日本でももっと注目されるようになると良いですね。
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posted by アラビア食器.com at 20:37| 北欧の暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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