2008年04月20日

フィンランドのお家訪問C

フィンランドのお家訪問C
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最近北欧関連の雑誌で頻繁に紹介される機会の多くなったヴィンテージ食器たち。デザイナーについての詳しい情報や、作品に関する情報を詳しく紹介している記事はあっても、実際に北欧の人たちがそれらのデザインウェアを日常生活の中でどのように使っているかを紹介している記事は少ないかと思います。

そんなわけで今回は、先日お邪魔したフィンランド人カップルが住むお家の様子をレポートしてみたいと思います。この日のメニューは北欧フィンランドのおいしいサーモンをふんだんに使った「お寿司」パーティー。今回は個人的なお付き合いで招待してもらったため、写真などあまりきちんと撮れていませんが、フィンランドの人々の生活の中で日常的に使われているヴィンテージ食器など、雰囲気だけでもお伝えできればと思います。

まずはトップの写真から。少し分かりづらいかとは思いますが、テーブル中央から後方にかけて野菜とサーモンが綺麗に盛り付けられた2枚の白いお皿。これは先日のブログ記事でもご紹介したばかりのKILTシリーズのスクエアプレートです。実はこのご家庭で熱心に集められている作品の一つが、このKILTAシリーズの「ホワイト」と「ブラック」の作品。特にホワイトKILTAはフィンランド国内でも非常に人気が高く、とても希少度が高いため、こうして少しづつ集められたプレート使って夕食をご馳走になると、やはりフィンランドにいても日本で言う「もてなし」の心を感じてしまいます。



-そして今回この夕食会で各人に配られたプレートが左の丸いお皿。この作品はアラビア食器.comでも以前取り扱ったことのあるシリーズなのですが、モノトーンで描かれた花柄のデコレーションがとても可愛らしく、和食との相性もとっても良いお皿です。このプレートも丁度KILTAシリーズが発表された1950-1960年代に制作された作品なのですが、このように約半世紀前に制作された作品を現在も大切に使い続けているあたりは、フィンランドの人々が「古いものを大切にする」文化を持つといわれる所以だと思います。

-そしてこちらのお皿も、先ほど紹介しましたKILTAシリーズのブラックプレートです。実はこのお寿司をにぎってくれたのもフィンランド人の男性だったのですが、ブラックのお皿に一つ一つ配膳されたお寿司とスクエアプレートの相性が抜群ですね。やはりこの辺も北欧の食器(特にKILTAやTEEMAシリーズがそうなのかもしれません)が、どんな御食事と併せても使いやすいといわれる理由かもしれません。

-次にこちらの小さなガラスボウル。何気なく調味料用のソルト(お塩)入れとして使われているのが、FAUNAシリーズKATEHELMIシリーズなどを制作したことでも有名なOiva ToikkaによるFLORAシリーズ。こうしたちょっとしたところにも可愛いヴィンテージ作品を置くことで、お家全体の雰囲気がさらに温かくなっています。

-最後にこちらのヴィンテージチェアー。今回のブログで登場しているディナーテーブルもそうですが、フィンランドの家具デザインではAlvar Aaltoと並んで高い人気を誇るIlmari Tapiovaaraのオリジナル作品です。日本では使用感が感じられる作品はわりと敬遠されがちですが、例えばこのチェアーやテーブルなどは経年の使用感がむしろヴィンテージ作品独特の風合いとして感じられお家全体を温かく彩っています。ちなみに現在このIlmari Tapiovaaraがデザインを手がけた珍しいカトラリーを販売中なので、ご興味のある方は是非チェックしてみて下さい。

それでは次回も引き続き、今回お邪魔したご家庭で使われているいろいろなヴィンテージアイテムをご紹介してみたいと思います。どうぞ次回のブログ更新もお楽しみにお待ち下さい。

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posted by アラビア食器.com at 03:20| 北欧の暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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