2009年03月10日

ブラパラ・エスプレッソカップ?


ここ数年、機会があるごとに「限定生産」と題してIITTALA社より販売され続けているブラック・パラティッシシリーズの各作品ですが、昨日あるフィンランド人の友達からおもしろい噂を聞きました。なんと今年の冬にはブラック・パラティッシシリーズのエスプレッソカップが販売されるとかされないとか。

噂の真意についてはよく分かりませんが、IITTALAはまだまだブラックパラティッシの生産を続けるのでしょうか?もちろんカイピアイネンの作品は素敵ですが、個人的にはARABIA作品であればKROKUSやSAMBA、あとVALENCIAシリーズなどを再生産してほしいと思うのですが皆さんはいかがでしょうか?

blog_ranking.jpgblog_ranking.jpg
posted by アラビア食器.com at 04:15| 一般記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月02日

オークションハウス

オークションハウス space.gif今日はヘルシンキ市内にあるオークションハウスの様子を皆さんにレポートしてみたいと思います。オークションハウスと聞くと、プロフェッショナルディーラーが高額なアンティーク作品や美術品を取引しているちょっと敷居の高いイメージがあるかと思いますが、実際には一般人も気軽に参加のできるオークションハウスというのは市内にいくつもありますよ。また取り扱っている作品もソファや絵画から、日常品だと掃除機などもありました。今日はその中からフィンランドならではのデザイナーズアイテムを中心に出品作品をご紹介してみます。

オークションハウス オークションハウス
まずはフィンランドでも非常に人気の高いKaj Franckの作品を数点。トップ画像のガラスセットは状態が非常に良いフルセットだったので日本円で約20万円程度で落札価格されていました。上の写真にはSCANDIAシリーズのカトラリーも写っています。 次にガラス作品を数点。Oiva ToikkaのバードオブジェやTapio Wirkkalaのグラスプレート、そしてKaj Franckのグラスボウルが展示されていました。
オークションハウス オークションハウス
そしてこちらはARABIAのカップ(左)とイチゴ柄のジャーとカッティングボード。ガラス作品と同様に、ヴィンテージのセラミックもとても人気が高いです。 こちらはAlver Aaaltoのオリジナのストゥール。状態はあまり綺麗ではありませんが、1930年代に制作されたオリジナル作品はとっても貴重です。
オークションハウス オークションハウス
こちらはAino Aaltoによるデザイン作品。おそらくこの2点が制作されたのが1930-1940年代だと思いますが、実にシンプルでモダンなデザインであることにただただ驚かされます。ブラックとシルバーのコントラストに美しいデザインが非常に魅力的ですね。 Hans J. Wegnerによる2チェアー。Wegnerは1950年代に活躍したデンマーク出身の家具デザイナー。この作品の詳細にWegnerの名前の記載がなかったため、2チェアーが7万円程度で落札されました。日本では1チェアー20万円程度です。

今回のレポートいかがでしたでしょうか?オークションハウスという場所はあまり日常生活の中で訪れる機会がないかもしれませんが、出品作品を見ているだけでもとっても楽しいですよ。日本でももしかしたらいろいろな場所で開催されているかもしれません。是非機会があれば一度見てみるといろいろな掘り出し物が見つかるかもしれません。
blog_ranking.jpgblog_ranking.jpg
posted by アラビア食器.com at 15:40| 一般記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月30日

並べてみました♪

並べてみました♪
space.gif
1回見たら気になって忘れられないものって誰にでもありますよね。今日のブログで紹介するこのARABIAのソルト&ペッパーもその可愛さのあまり、以前どこかのお店や雑誌、そしてインターネットなどでご覧になっことのある方も多いのではないでしょうか。

この作品は1960-1972年にかけてARABIAのアートデパートメントにて制作されていた"LAPPALAINEN"と"ESKIMO"という作品。ハンドペイントで丁寧に絵付けされたデコレーションはEsteri Tomulaによるデザインです。

これらの作品のモチーフとなっているのがエスキモーとラップランド地方に住むサアミ(SAAMI/SAMI)族の人々。どちらの少数民族も主に雪に囲まれた地域で生活をしていることが有名で、それぞれとてもユニークな文化や慣習をもっていることで知られます。

実は昨日フィンランドの友人にこのサアミ族の人々についてちょっと話を聞いてみました。このソルト&ペッパーの男の子もかぶっている青い帽子は「風の帽子」と呼ばれるサアミ族特有の有名な民族衣装だそうです。この帽子には必ず4つの角があるのですが、それぞれの角が東西南北を示す「風が吹きはじまる」地点を意味しているそうなのです。サアミ族の人々が信じるこんな素敵な話を知ることができて、昨日一日とても幸せな気分になれたことは言うまでもありません。

一見するととにかく「可愛い!」という印象しか残らないこのサルト&ペッパーですが、もしかしたらデザイナーであるEsteri Tomulaは、人々にもっとこういったフィンランドに住む少数民族について知ってほしかったのかもしれません。だからこそあえていつでもテーブル上から見ることのできるソルト&ペッパーにこのようなデザインしたのではないでしょうか??

その詳しい真相はもちろん分かりませんが、とにかくこのような素敵な人々をモチーフにこんな素敵な作品をデザインしてしまうEsteri Tomulaの才能に改めて感心させられる一日となりました。

【本日ご紹介した作品】
◇ARABIA LAPPALAINEN SLPP
◇ARABIA ESKIMO SLPP

blog_ranking.jpgblog_ranking.jpg
posted by アラビア食器.com at 17:25| 一般記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月20日

自然の恵みと北欧デザイン

自然の恵みと北欧デザイン
space.gif
最近私たちが働くオフィスを鮮やかに彩ってくれているのが写真にも写っている色彩豊かな花々。実は週末に開催されているフリーマーケットに出向いては、数ユーロを出して購入しているとってもお得なお買い物の結果だったのです。

フィンランドの冬は日照時間がとても短く、寒い毎日が続くことで有名ですが、その分フィンランドの人々は春になるとこのような新鮮な草木や花々、そして暖かな日差しなど自然の恵みに対する感謝を忘れることがありません。こういった自然への感謝や尊敬の気持ちというのは特にフィンランドから生まれたデザインウェアに表現されている大きな特徴の一つだと言われています。

例えばテーブルウェアなどを見てみるとその大部分が太陽であったり草木であったり「自然」を題材とした作品が非常に多いことに気づきます。今回のブログの写真の中にも登場しているTimo SarpanevaのIシリーズのバードボトル(i-401)などはまさにその良い例で、グラスウェアに鳥の形を象ることで、見るものに優しい自然の情景や温かなぬくもりをk感じさせてくれる作品です。

このように自然を題材とした作品はTimo SarpanevaだけでなくTapio Wirkkala、Nanny Still、Birger Kaipiainen、Esteri Tomula、Gunvor Olin-Gronqvistなど、フィンランドを代表するデザイナーの代表作に必ずといっていいほど見つけることのできる特徴です。

日本をはじめ、フィンランドでもこれから夏に向けてさらに開放感がいっぱいの季節がやってきます。そんな中、この機会に皆さんの生活の中にもちょっとした季節の変化や、温かみのある自然の情景を見ることのできるデザインウェアを取り入れてみてはいかがでしょうか?

【本日ご紹介した作品】
Saara Hopea SH-105フラワーベース [完売]
Timo Sarpaneva バードボトル(i-401) [完売]

blog_ranking.jpgblog_ranking.jpg
posted by アラビア食器.com at 06:15| 一般記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月15日

IKEAと北欧のモダンデザイン

IKEAと北欧デザイン
space.gif
現在、日本でも大人気のインテリアデザインの量販店IKEA。

先日ヘルシンキの郊外にあるIKEAに行く機会があったのですが、そこで目に飛び込んできたのが写真(右)に表示のファブリック。ちょっと「変」だなと思って考えてみると、すぐに頭に浮かんできたのがMarimekkoのMaija IsoraによるKaivoのパターン。こうして並べてみてみると、細部こそ違っていても全体的な構図やバランスが非常に近いことに気づきます。space.gif
IKEAと北欧デザイン次に左に表示のファブリック。これも同様に左の作品がMaija Isoraの"Joonas"という作品であるのに対して、右の作品がIKEAの現行品からのパターン。なんだかこれらもすごく似ている気がしませんか?

実際にファブリックデザインに限らず、食器や家具についてもIKEAが取り扱っている商品の多くからは、1950-1970年代に生まれた、いわゆる北欧のモダンデザインウェアを連想させる作品が多く見られます。

このようにIKEAが取り扱っている一見コピー商品かとも思える作品については賛否両論の意見があるかと思いますが、それは別として、デザインと機能性に長けた北欧のデザインウェアが人々の生活により身近なものとなっていることは、間違いなくIKEAが残した大きな功績の一つだとと思います。

今後このようにIKEAをきっかけとしてより多くの人たちが北欧のデザインウェアに興味を持っていく中で、それと同時に過去に北欧が生み出した古きよきデザインウェアの数々や、それらを創り出したデザイナーについて知る機会が増えれば、きっとそれ以上喜ばしいことはありません。そんなわけで皆さん、もしまだIKEAに行ったことがなかったら是非今度遊びに行ってみて下さい。

※『クリック応援』もよろしくお願いします。
blog_ranking.jpgblog_ranking.jpg
posted by アラビア食器.com at 02:56| 一般記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月03日

ARABIAキッズシリーズ

ARABIAキッズシリーズ
space.gif
ARABIA社の作品の中で、特にコレクターの方に人気が高いシリーズに、子供用に制作されたキッズシリーズがございます。それらの作品は1950年代から現在に至るまで、あらゆるデザイナーによって制作され、今日まで人々に愛され続けてきました。今日はそんな特別な「キッズシリーズ」の特集です。

まず今回の記事のトップ写真を飾るこの作品。北欧のヴィンテージ作品を特集する書籍などでも時折見かけることのあるとても珍しい作品。童謡「メリーさんの羊」を題材に、Raija Uosikkinenが1960年代に制作したきわめてレアな作品です。
ARABIAキッズシリーズこの他にもRaija Uosikkinenはアラビア食器.comや本ブログサイトでもおなじみのこんなかわいらしい作品も制作しています。左の写真の作品のプレートは現在こちらからご購入いただけます。
ARABIAキッズシリーズそしてこの作品もRaija Uosikkinenによる、童話「靴の家」を題材に描かれたシリーズ作品。プレートとマグカップのセットで制作されていて、食器を組み合わせることで童話のお話がうまく再現されています。
この作品はARABIA社が制作したキッズシリーズの中でも特に知名度の高いDaisyシリーズです。フォルムデザインをKaj Franckが、デコレーションをEsteri Tomulaが手がけています。
そして最後にご紹介するこの作品は童話「ヘンゼルとグレーテル」を題材に制作された、とても希少価値の高い作品。プレートやカップなど、いくつかの組み合わせがあるのですが、つい最近お客様からの特別なご要望にお応えする形で入荷していました。

こうして見てみるとARABIA社が制作してきたキッズシリーズには夢がつまった作品がいっぱいですね。子供の頃からこんなプレートを使って育ったフィンランドの人々を、羨ましく思ってしまうのは私だけではないのでしょうか?

最後に告知となりますが、明日からのブログでは先日入荷したばかりの新入荷アイテムを中心にいくつかの作品をピックアップして皆さんにご紹介してみたいと思います。どうぞ今後もブログ更新をお楽しみにお待ち下さい。

※『クリック応援』もよろしくお願いします。
blog_ranking.jpgblog_ranking.jpg
posted by アラビア食器.com at 17:40| 一般記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。